Quartz Composerにどっぷり!
3D テキスト

今回のテーマ

今回のテーマは、3D テキストです。立体的な文字列を画面に表示してみましょう。

推奨環境 この解説は、以下の環境を前提に作成し、動作確認等を行っています。ご確認ください。

改版履歴

3D テキストなんて表示できるの?

Quartz Composer には、もともとテキストを立体に表示する機能はありません。ただし、Image With String パッチと Sprite パッチを Iterator パッチを使って繰り返し描画することで立体っぽく表示させることが出来ます。

やり方は単純です。Iterator パッチで描画を繰り返すときに、文字列を描画する Sprite パッチの Z 座標をちょっとずつずらしていきます。「 薄い紙も重ねると立体になる 」の原理です。色も徐々に変えると、より立体っぽくなります。下図は、時計を立体の文字にして表示するサンプルの Iterator パッチの中身です。

実行結果はこんな感じ。意外といけてます(^_^)。ちなみに、これは 30 枚重ねています。

でも、裏側から見るとだめなんですけどね。

サンプル
Quartz Composerのファイル

再生には QuickTime 7.0 以降が必要です

Windowsのスクリーンセーバみたい(^_^;。

Quartz Composerのファイル

再生には QuickTime 7.0 以降が必要です