iPhoneでプラネタリウムアプリを試したいというときには、まずこの星座表をお勧めします。触ればすぐに分かる明快な操作性で初心者にもお薦めです。日本語にもきちんと対応しています。
　起動して思うのは星空の表示がとても美しいこと。特に天の川や星雲・星団が綺麗に表示されます。表示されている天体をタップすると、選択されて情報表示が行われます。検索機能で検索して天体を選択することも出来ますが、画面外にある場合は矢印で誘導してくれるのも便利です。
　太陽系内天体への宇宙旅行もできます。驚くのは木星の表面がアニメーションすること。これにはびっくりです。惑星探査機のアニメーションもあったり、手軽に使えるのに奥が深いソフト。

　高機能な割に安価な統合天文ソフト。プラネタリウムを核として、今見えている主要天体の表示 / 今日の天体の出没時刻 / 木星と土星の衛星の位置 / 月齢カレンダー / 月面マップ / 国際宇宙ステーションの通過 / 太陽系俯瞰図 / 天文クイズなどの非常に多くの機能を持っています。プラネタリウムにはカメラを使ったAR ( 拡張現実 ) 機能も付いています。音声ガイドが英語ですがついているのにはビックリです。
　機能が多い割には操作性は上々です。無料版の Classic は上述の機能の半分くらいは使えませんが、有料版でも機能の多さからすれば十分お買い得な感じです。

　プラネタリウムソフトと宇宙旅行ソフトの2つの機能を持つソフト。しかも、この2つの機能がシームレスに繋がっているところがこのソフトの凄いところ。プラネタリウムソフトは星を選択すると、その星の情報を表示する機能が使えるようになるものが多いですが、このソフトの場合、その星に飛んでいくことができるのです。
　しかも、地表から自分がロケットになってその星まで飛んでいくように画面が変化していくのです。[ Grand Tour ] というのを選ぶと [ 月→火星→フォボス→土星→アルキオーネ(M45)→地球 ] とオートパイロットの恒星間旅行が楽しめます。近くの星雲にまで飛んでいって、星雲の周りをグルグルまわることもできます。
　プラネタリウムソフトとしてもなかなかに高機能で、月の満ち欠けや惑星の衛星の位置や星雲/星団のイメージも表示されます。Retina Displayの対応で非常に綺麗。
　また、プラネタリウムソフトでは当たり前になった拡張現実機能ですが、Redshiftではこの機能の自動オンオフが特徴です。机の上においている時はオフ。空にかざしている時はオンになるのです。これは便利。
　このように高機能にもかかわらず操作性がかなりよく考えられていて使いやすいのもポイント。ちょっとお高いですが、Universalアプリでもあるし、それだけの価値はあると思います。
　Redshiftは、人工衛星や彗星や小惑星のデータをインターネット上から取得する機能を持っています。[ 画面右下のTools → Download New Objects ] を選ぶとダウンロードしたいものが選べますので、更新すると最新の情報が得られます。

　2014年の天文現象を表示するソフト。

　一見、星座の解説をしてくれるソフトなのかと思いきや、星座だけでなく、「太陽系」や「星の一生」や「流星群の一覧」など、天文に関する様々な知識が分かりやすく掲載されています。天文入門書や教材としても使えるのではないでしょうか。
　2014年の主要な天文現象も掲載されていて星空を手軽に楽しむにはもってこいなソフトといえます。

　一見、星座の解説をしてくれるソフトなのかと思いきや、星座だけでなく、「太陽系」や「星の一生」や「流星群の一覧」など、天文に関する様々な知識が分かりやすく掲載されています。天文入門書や教材としても使えるのではないでしょうか。
　星座を見つけるためのAR的なガイド機能があったり、2013年の主要な天文現象も掲載されていて星空を手軽に楽しむにはもってこいなソフトといえます。

　今日の天気など気象情報と、見える星や流星群や国際宇宙ステーションなどの天文情報を同時に見ることが出来るアプリ。細かい天文現象は表示されませんので、本格的な天文観測用ではありませんが、画面デザインがとても美しく、見ていて楽しいアプリ。

　指定の時刻に太陽や月や惑星がどこに見えるかを表示するシンプルなソフト。今日見える惑星を素早く確認するにはよいかもしれません。月の満ち欠けはその時点のもので、南半球の場合は上下が逆になります。ただし、天体が接近しているときは交互に名前や画像を表示します。日時設定は画面下部をスライドさせるしかないので、近い日時を指定することが前提になっているようです。